“やらかし”甘利幹事長 衆院解散直後のぶら下がり中継で野党「先制口撃」の大失敗!
「立憲と共産が選挙協力する。総選挙は自由と民主主義か、共産主義が入ってくる政権かの政権選択だ」
野党共闘をよほど警戒しているのだろう。甘利幹事長は「野党が勝ったら、市民の自由が奪われ、中国やロシアのような国になりますよ」とでも言いたいかのような口ぶりだったが、これはまったくの大間違い。共産党の志位和夫委員長も雑誌「中央公論」(7月号)のインタビュー取材でこう言っていた。
<私たちのめざす社会主義・共産主義は、資本主義のもとで獲得した価値あるものを全て引き継いで発展させる。後退させるものは何一つないということです。例えば労働時間短縮など暮らしを守るルールは、全部引き継いで発展させる。日本国憲法のもとでの自由と民主主義の諸制度も、全て豊かに発展的に引き継いでいく。せっかく社会主義になっても資本主義より窮屈でさみしい社会になったら意味がないわけです。日本は発達した資本主義のもとですでに多くの達成を手にしています。それを出発点にして先に進むわけですから、ロシアとか中国とは全く違う計り知れない可能性がある>