安田賢治
著者のコラム一覧
安田賢治大学通信常務取締役、情報調査・編集部ゼネラルマネージャー

兵庫県生まれ、早稲田大学卒業後、1983年大学通信入社。現在、常務取締役で出版編集とマスコミへの情報提供の責任者。小中高入試から高校の大学合格実績、大学生の就職までの情報提供と記事を執筆。講演も多数。大正大学人間学部で講師も務める。著書に「中学受験のひみつ」(朝日出版)、「笑うに笑えない大学の惨状」「教育費破産」(ともに祥伝社)がある。

<3>学部人気にも明暗…景気悪化時と同現象の“理高文低”がはっきり

公開日: 更新日:

 今年の入試では、コロナ禍で学部人気にも影響があった。

 理系の人気が高く、文系の人気が低い“理高文低”の傾向がはっきりしたのだ。これは景気が悪くなってきた時に見られる現象だ。今はコロナ不況の到来がいわれている。今年の大学生の新卒採用でも、業種別では、女子学生に人気の高いCAを含む航空や、旅行、デパートなどで採用数を減らしている。

 すでにAIの導入で採用を絞っているメガバンクをはじめとする銀行なども含めれば、女子の就職が厳しくなってきていることが読み取れる。

 今の高校生は4年後の就職を考えながら、大学・学部を選ぶ。高校でキャリア教育が進み、自分の将来を思い描きながら大学進学を考えている。そのため4年後とはいえ、将来の就職状況が受験生の学部人気にも大きな影響を与える。不況となれば人気学部も変わり、国家資格に結びついた医療系の学部・学科が人気になる。今年も看護、理学療法士や臨床検査技士などを目指す医療技術系、医、薬学部などが人気になっている。

 さらに、最近ではデータサイエンティストの人材不足がいわれている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武・山田遥楓の素性と評判 妻が同僚・源田の元アイドル妻への誹謗中傷騒動

    西武・山田遥楓の素性と評判 妻が同僚・源田の元アイドル妻への誹謗中傷騒動

  2. 2
    阪神次期監督への“注文”が早くも現場やOBから…鳥谷敬氏の持論には賛同の声あがる

    阪神次期監督への“注文”が早くも現場やOBから…鳥谷敬氏の持論には賛同の声あがる

  3. 3
    元ロッテ村田兆治容疑者 羽田空港で暴行逮捕…引退後もあちこちで目立った傍若無人ぶり

    元ロッテ村田兆治容疑者 羽田空港で暴行逮捕…引退後もあちこちで目立った傍若無人ぶり

  4. 4
    巨人フロントが温める原監督の“解任”条件 ファンは退陣求めるも自ら辞める気サラサラなし

    巨人フロントが温める原監督の“解任”条件 ファンは退陣求めるも自ら辞める気サラサラなし

  5. 5
    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  1. 6
    旧統一教会が“金欠”に…最大の収入減「合同結婚式」参加者激減、大慌てで希望者募る

    旧統一教会が“金欠”に…最大の収入減「合同結婚式」参加者激減、大慌てで希望者募る

  2. 7
    2022年ドラフト高卒選手の「隠し球」はこの3人 “流しのブルペン捕手”がイチオシ

    2022年ドラフト高卒選手の「隠し球」はこの3人 “流しのブルペン捕手”がイチオシ

  3. 8
    福山雅治9年ぶり「ガリレオ」シリーズ復活の裏の“打算”…映画「沈黙のパレード」公開中

    福山雅治9年ぶり「ガリレオ」シリーズ復活の裏の“打算”…映画「沈黙のパレード」公開中

  4. 9
    旧統一教会側が質疑応答でTBS金平茂紀氏に感情露わ! あまりの興奮ぶりに総ツッコミ状態

    旧統一教会側が質疑応答でTBS金平茂紀氏に感情露わ! あまりの興奮ぶりに総ツッコミ状態

  5. 10
    G山口俊の酒乱癖を古巣DeNAナインが証言「飲み方が汚い」

    G山口俊の酒乱癖を古巣DeNAナインが証言「飲み方が汚い」