高市早苗氏の出馬表明会見で袋叩きに…ジャーナリスト横田一氏に「質問」の真意を聞いた
自民党の高市早苗前総務相(60)が8日、衆院議員会館で会見し、党総裁選(17日告示、29日投開票)の立候補を表明した。
安倍前首相が掲げた金融緩和、財政出動、成長戦略の3本柱、いわゆる「アベノミクス」を引き継ぐ形で自称「サナエノミクス」を進める――と訴えた高市氏。2時間近くに及んだ会見時間のうち、自身の政策説明は実に約50分間を費やした。
■フリーの記者がヤジを飛ばすなどと報道
一部メディアは、会見終了直前にフリー記者の横田一氏が「安倍さんの疑惑に触れないのは忖度しているせいですか」などと声を張り上げて質問したことを取り上げ、<フリーの記者がヤジを飛ばす>などと報道。これを受け、ネット上では<叩き出せ><ルールを守れ>と炎上したのだが、実際はどうだったのか。あらためて横田氏に質問の真意を聞いた。
――ネット上では袋叩き状態ですね。
ツイッター上には質問の趣旨などを載せているのですが、なかなか読んでもらえないようで。とにかく、お前はケシカラン、お前は活動家だ、という非難がすごいですね。