神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

「菊の節句」の季節だが…菊といえば美少年、幕末の偉人たちもハマった

公開日: 更新日:

 まだまだ暑い日が続くが、江戸時代だとそろそろ「菊の節句」である。

 いまは東京をあげて菊の節句を祝うことはないが、江戸時代は非常に大きなイベントだった。菊の節句が賑わったのは「菊酒」のせいも大きい。とにかく酒を飲む理由があるイベントは大人気だった。

 幕府としては飲酒をともなうイベントは規制を繰り返したが、江戸っ子から酒を取り上げることはできなかった。これは現代も一緒で、いくら「禁酒法」といっても庶民は我慢に無理を感じてしまう。政治家は普通に店を開けさせて飲むし、オリンピックの会長ともなれば銀座で飲んでも「自己判断」ですんでしまう。庶民だけ我慢しろというのはやはりむちゃだ。

 江戸幕府は、ある程度は大目に見て、庶民に憂さを晴らさせていた。

 ところで菊というともちろん花だが、同時に美少年の象徴でもあった。エレキテルで有名な平賀源内は大変な美少年愛好家で本も上梓している。タイトルはズバリ「大江戸美少年細見 菊の園」である。1750年あたりには美少年の象徴は「菊」であった。

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