定年まで残り10年…50代で老後資金を賢く貯める「3つのワザ」
定年退職が視野に入ってくる50代。子供たちが、まだ大学などで学んでいる世帯は、教育費という家計の大きな支出がある。すでに子供が社会人として独立していれば、教育費などの大きな家計支出は消える。
貯蓄視点から言えば、定年までの10年は、大きく2つのステージに分けられる。子供が社会人になるまでに、教育費の支出が必要な第1ステージ。そして、これを乗り切った後の家計負担が楽になる第2ステージだ。
第2ステージは、定年前の最後の貯蓄ボーナスステージとなる。この時期に、定年後、老後の資金計画に基づいたライフプランを想定して、貯蓄額をさらに増やしておくことが大切だ。
では、どのような方法があるのか。
①妻の働き方見直し