杉田官房副長官「発熱で検査入院」に大ブーイング! そして聞こえる後任人事“本命と対抗”
官僚機構の頂点に立ち、「官邸の守護神」としてにらみを利かせてきた杉田和博・官房副長官が体調不良で19日から入院していることが分かった。
加藤官房長官は20日の会見で、杉田氏が体調不良で閣議を欠席したことを明らかにし、「PCR検査の結果は陰性だったが、検査などのために入院した」と説明。杉田氏からは電話で報告を受けたという。
これに対し、ネット上では「一般国民はコロナ感染しても受け入れ先が見つからず命を落とすのに、政府高官は発熱で入院できる」「コロナ感染妊婦は自宅放置で、上級国民は即入院か」「陰性なら自宅療養させろ」などと疑問や非難の声が相次いでいる。もっとも、官邸関係者は「ただの検査入院ではなく、かなり体調が悪いのだろう」とおもんぱかって、こう言う。
「この2週間ほど、夜中の発熱が続いているそうです。杉田副長官は現在80歳。今年7月に在職日数の歴代最長記録を打ち立てましたが、以前から体調が万全でなく、本人の希望で秋の総選挙後に退任することが既定路線でした。副長官の体調次第では、総選挙を待たずに交代する可能性もある。後任は誰になるのか、人事に注目が集まっています」