競泳・瀬戸大也は直前に音楽を聴くのをやめて…「ルーティン」が逆効果になるタイプは?
東京五輪競泳の400メートル個人メドレー、200メートル・バタフライで決勝に進めなかった瀬戸大也(27)。最後の200メートル個人メドレーには、それまでの「ルーティン」を変えて臨んだという。
「いつもならレース直前までヘッドホンで同じ曲を“鬼リピ”して聴くのをやめたり、座る椅子の場所も変えたんだとか。音楽を聴くのは中学時代から続けてきたルーティンだけに、並々ならぬ決意を感じましたね」(スポーツ紙五輪デスク)
ゴーグルも新しい物にしたと報じられていた。そのおかげか、7月30日の決勝に進出。結果4位でメダルは逃したが、見せ場はつくれただろう。
決まった手順といった意味のルーティンという言葉が一気に世間に広まったのは、「2015年のラグビーW杯で社会現象になった五郎丸ポーズからでしょう」と前出のスポーツ紙デスクがこう続ける。
「それ以前からプロ野球のイチローも知られていたし、マエケン(前田健太)の細かすぎるルーティンは有名です。アスリートは多かれ少なかれ持っている。理由はゲン担ぎだったり、リラックスするためとか、人それぞれですね」