英国で感染再拡大…ワクチン先進国を襲うインド株の驚異

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 足元の感染者数は5000人を超える。政府の専門家委員会のグプタ教授(ケンブリッジ大)はラジオ番組で「すでに流行の第3波に入っており、新規感染の少なくとも75%がインド株だ」と語っている。

 深刻なのは、ワクチン接種が進んでいるのに、感染が拡大していることだ。

 英国は成人の75%が1回目の接種を終え、2回目も50%に達している。ワクチン接種が進み、ロックダウンは継続中なのに、インド株の流行を許してしまったのだ。それほどインド株は感染力が強いということだ。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「コロナの集団免疫状態をつくるには、70%のワクチン接種が必要とされており、英国は及んでいません。しかし、これだけワクチン接種が進んでいれば、ある程度感染抑制の効果も出るはずです。それでも、インド株は英国株の1.5倍の感染力があり、あっという間に蔓延したと思われます。ワクチン先進国だったので、この程度に抑えられていると見た方がいいでしょう。ワクチン接種が進まない日本ではもっと深刻な事態が起きてもおかしくありません」

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