ネット通販トラブル防止…高齢者が注意すべきサイトの“色”
外出自粛により全世代でネット通販の割合が高まってますが、とりわけ60代が多く、次に70代と50代が続いています。
今の80代はパソコン利用者が3割以上、60歳以上では7割がスマホやインターネットを利用しています。
人口構成からもパソコンが得意な高齢者はどんどん増加するはずで、LOHACO(アスクル)やサントリーウエルネス、自然食研、海の元気倶楽部(ニッスイ)、健康直送便(カゴメ)などでシニア層からのアクセスが多くなっています。
女性はセシール、ディノス、ベルーナ、ベルメゾンなどが多く、通販カタログを見ながらサイトから注文している様子がわかります。
女性は時間をかけずにポイントに注目して購入し、男性は価格を比較して買う傾向がありますが、中には注文した数やサイズ、色を間違えるなどのトラブルも発生しています。
トラブルを防ぐのに有効なのは、写真や映像がびよ~んと出てきて目が疲れるようなサイトを避けること。文字が大きくて、行間が十分にあり、住所の登録も簡単な入力ですむように半角や全角の指定をしなくても自動的に反映されるシステムのサイトを選ぶことです。