「命か、それとも五輪を優先するのか」宇都宮弁護士が会見

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「命を優先するのか、五輪というセレモニー、イベントを優先するのかということが問われている」

 東京五輪・パラリンピックの開催中止を求めるオンライン署名活動に取り組む元日弁連会長の宇都宮健児氏(74)が14日、開催中止を求める要望書を東京都の小池百合子知事(68)やIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長(67)らに提出し、同日、都庁クラブで会見した。

 宇都宮氏が発起人となり、5日正午からネット署名サイト「Change. org」で始めた署名は、開始3日で20万筆を超え、14日午前10時の時点で35万筆を突破。海外からも多くの署名が寄せられているという。

 宇都宮氏は会見で、約6割の国民が五輪開催に反対していることや、東京や大阪などで新型コロナ感染防止のための緊急事態宣言が継続し、特に大阪は医療崩壊状態にある状況を挙げた上で、「各種(世論)調査でも(五輪)中止を求める声が多く、世論を反映した署名」「(五輪は)世界中の人々に歓迎される環境下で開催するべき」などと強調。記者から、中止となった場合の賠償金などをめぐる問題の意見を問われると、「(IOCと都との)開催都市契約には違約金の条項はない」と言い、「今の状況はパンデミック、大災害であり、IOCも中止に応ぜざるを得ないのではないか」と持論を述べた。

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