ボーナスを定期預金するなら銀行のキャンペーンが狙い目
緊急事態宣言が延長されました。「旅行をキャンセルした分、ショッピングを楽しもうと思ってたけど、外出も怖い……」。そんな人も多いでしょう。だからなのか、コロナ後、貯金は平均72万円増加しています(貯金実態調査2020=リーディングテック調べ)。
毎年、5月の消費支出は大型連休があるため年間で最も多く、貯金も減少するのですが、昨年はコロナ禍で逆。支出は約25万円で、前年の同じ5月に比べて減少、貯金も増えました。
6月はボーナス支給があります。一年のうち貯金額が最も多い月で、例年は、前の月よりかなり増えますが、昨年は、例年に比べさらに増えました。夏のボーナスは減っても、車や住宅ローンで金利を払いながらも完済させずに、一方で一生懸命貯金をしているのです。今年もその傾向は続くでしょう。
ボーナスを定期預金するといっても横浜幸銀信用組合の0・3~0・4%(年利)、また、あおぞら銀行の0・2%は高いほうで、ほとんどは0・1%程度の低金利です。
もし定期預金にするならばキャンペーンが狙い目です。