G7で最低 医師不足を招いた「自民党」と「医師会」の大罪
日本の新型コロナの死者は1万人を超えたが、環境さえ整っていれば救えたはずの命もあったはずだ。その人たちを救えなかった罪は、国と日本医師会にあると思う。
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日本のコロナ感染がここまで収まらない原因は、医師と医療施設の不足にある。日本の医師数は人口1000人に対して約2.5人(2018年現在)と先進7カ国で構成されるG7の中でも最低だ。
7カ国平均は3.2人で、トップのドイツは4.3人。日本に次いで低いカナダでも2.7人である。これは日本医師会が、医師を増やさないようにしてきたからだ。