ステイホームの妻が買い物ばかり…“ご自愛消費”驚きの金額
「女性の基礎化粧品、それも高額商品が飛ぶように売れています」と化粧品メーカーのPR担当者がこう続ける。
「ウェブ会議で自分の顔をまじまじと見る機会が増えたり、コロナ禍でエステ店が休みになったりと理由はいろいろあるでしょうが、高額であればあるほど売れる傾向にあります。もちろん買い物でストレス発散の意味もあるのでしょうが」
出口が見えないコロナ禍に、ストレスがたまるのは分かる。
「でも、妻はストレス発散を言い訳に買い物をしまくるんです」とうなだれるのは、商社マンの修さん(仮名=43)だ。
「外食が減った分、『生産者を応援する』と言って高額のお取り寄せをしたり、『おうちごはんを充実させたい』と、ネット通販でバカ高い食器を買い漁るようになったんです。どう考えても、これまでの外食費を超えていますよ」
それとなく嫌みを言ってみても、修さんの妻は「ステイホームは精神的に疲れる」と言って聞かないんだとか。
IT関連会社に勤める哲也さん(仮名=49)の妻もそうらしい。