落語家と“二刀流”の僧侶が説くストレスとの向き合い方
「ここがお寺になるんです。道心寺と名付けました」
そこは兵庫県尼崎市。元は料亭だったという、打ちっぱなしのコンクリート建造物の扉が開き、露の団姫(つゆのまるこ)さんが姿を現した。青々と剃髪された頭で、ひと目で尼僧と分かる。
彼女には2つの顔がある。1つは落語家。2…
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