【牡蠣の玉味噌焼き】牡蠣がグレードアップする玉味噌を伝授
さかなとお酒 うぉんたな(札幌・すすきの)
北海道の魚介をふんだんに扱っている「うぉんたな」で夏の絶対的エースは“牡蠣”。プリプリで上質、身がゴロッと大きな牡蠣が手頃な値段(1個380円)で食べられる。そんな生食もできる牡蠣に玉味噌をのせた贅沢メニューがコレ。「写真の“田友”はキレがいい純米酒で、味噌焼きにはおすすめですね。純米酒の燗酒にも合いますよ」と松森さん。玉味噌がフタ代わりになって牡蠣のうま味を封じ込め、より濃厚な味を楽しめる。食材まで北海道と同じレベルは難しいが、玉味噌さえマスターすれば近くのスーパーで買った牡蠣もグレードアップ。贅沢な家飲みに変わる逸品だ。
《材料》
・牡蠣 1個
<玉味噌>
・西京味噌 大さじ1
・卵黄 小さじ1
・砂糖 小さじ2分の1
・みりん 大さじ2
・酒 小さじ1
・マヨネーズ 少々
《レシピ》
<玉味噌の作り方>
(1)ボウルに西京味噌、卵黄、砂糖、みりん、酒を入れ、全ての材料が馴染むまできっちり混ぜる。
(2)テフロン加工のフライパンに①を入れ、前半弱火で、後半は中火にし、焦げないように木ベラで30分以上練る。卵黄が入っているのできっちり練らないと傷みやすくなるので注意する。
(3)中身がまとまって、照りが出てきたらマヨネーズを加えて練り、火からおろす。
<玉味噌焼きの作り方>
牡蠣の上に玉味噌をのせ、オーブンで10分程度、玉味噌に焦げ目が付くくらいまで焼く。