20年前から大麻使用? 伊勢谷「逮捕」の契機はタレコミか

公開日: 更新日:

 俳優の伊勢谷友介容疑者が8日、東京都目黒区の自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された件。

 現在、取り調べが行われているが、今回、警察が逮捕に踏み切った背景には何があったのか。

 元週刊文春記者の中村竜太郎氏は、「直撃LIVE グッディ!」(9日放送=フジテレビ系)に出演し、「ずいぶん前から、彼の薬物使用の話は確度の高い形で伝わってきていた。当局は水面下で動いていたと思うが、薬物捜査は難しいので、噂が浮かんでは消えしていた」として、伊勢谷容疑者が20年ほど前から大麻常習の疑いがあったことを明かした。別の週刊誌記者も口を揃える。

「クラブ関係者などを取材すると、以前からモデルA、実力派俳優B、若手俳優Cなどとともに伊勢谷容疑者の名前は必ず挙がりました。しかし、警察も慎重を期しているので、ある程度の証拠がないと噂レベルでは行動確認などの内偵にも動き出さない」

 逮捕は、伊勢谷容疑者がドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)が5日に最終回を迎え、同日、来春公開の吉永小百合主演の映画「いのちの停車場」に伊勢谷容疑者が出演することが発表された直後だけにタイミングを計っていたとする見方もある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  3. 3

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  4. 4

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  5. 5

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  1. 6

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  2. 7

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  3. 8

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    極秘結婚の小島瑠璃子 略奪愛は打ち消されるも…思い出される「付き合う前にいたす」発言

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  2. 2

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊氏“危機管理のプロ”が古巣告発は禁じ手? 大反響の動画チャンネル行脚の裏事情

  4. 4

    2人の殿堂入りは確実…大谷翔平&イチロー「軌跡」にこれだけの酷似点

  5. 5

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  1. 6

    26億円投入のお台場巨大噴水事業が「フジ日枝案件」と露見…小池都知事による激怒と錯乱と珍答弁

  2. 7

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  3. 8

    実にゆったりと楽そうに歌っている感じがする

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    岩井姉妹らツアールーキーたちを狙い撃ち? まるで嫌がらせ…米女子ゴルフの「厳しい洗礼」はトラウマ級