フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

公開日: 更新日:

 元タレントの中居正広氏と元フジテレビ女性アナウンサ―のトラブルを発端とした問題を巡り、第三者委員会で類似事案とされた大物タレントらに注目が集まっている。

 9日、文春オンラインは、フジテレビの第三者委報告書で指摘された「類似事案」に登場する「有力な番組出演者」はお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)だったと報じた。石橋の事務所も同日、第三者委からヒアリングの打診があったことを明らかにしている。

 報道によれば、10年以上前の出来事で、中居氏のトラブルでも関与が指摘された元編成部長に呼び出されたフジの女性社員が石橋らとの会食に参加。しかし、女性がトイレに立った間に元編成部長と同席の男性らが立ち去り、石橋と2人きりにさせられた。別の店に移動後、石橋が下半身を露出し、女性が逃げ帰ったというものだ。

「石橋の件は、報告書における中居氏事案の『重要な類似事案』の2件のうちの1件として記載されています。こちらの事案は『有力な番組出演者』として記載されていますが、登場人物としてアルファベット表記はありません。しかし、もう1件の2021年12月に中居氏と先の編成部長らが企画した外資系ホテルでの『スイートルームの会』には、開催企画者の一人としてタレント『U氏』なる人物が登場。この会も、フジの女性アナと中居氏・U氏が2対2になるように仕向けられたものだと認定されました。今回の文春報道で、石橋氏のセクハラに厳しい声が上がるとともに改めて『U氏』への関心が高まっています」(週刊誌記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  4. 4

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 8

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 9

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  5. 10

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  1. 6

    田中圭が永野芽郁と密会していた“妻公認”の仕事部屋…警戒感緩むもバレやすい不倫の痕跡

  2. 7

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  5. 10

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから