山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

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 俳優の山下智久(39)が主演を務めたNHKドラマ「正直不動産」が映画化され、2026年に公開されることが発表された。

 山下演じる、嘘がつけなくなった不動産会社の営業マンが“正直営業”で立ち向かう奮闘ぶりが描かれている同作。NHKでは22年と昨年にドラマ版が放送されていた。スポーツ紙放送担当記者はこう話す。

「22年の放送時に話題を呼び、放送終了後には『感謝祭』と題した特番が放送され、当初は予定がなかったDVDなどのソフト化も実現。年々、受信料収入が落ち込んでいるNHKだけに、今後はドラマの映画化など収益化できるビジネスを積極的に展開する腹積もりのようです」

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE|UP.)在籍時はジャニーズJr.(現ジュニア)時代から「山P」の愛称でファンに愛された売れっ子で、グループには所属せずソロとして俳優・歌手で活躍。

 TBS系の主演ドラマ「クロサギ」の劇場版(08年)興行収入17.1億円、フジテレビ系の主演ドラマシリーズの劇場版「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(18年)は93億円の大ヒットを記録。主演映画を当てた実績は十分なのだが、どうやらことはそう簡単ではないようだ。スポーツ紙芸能担当記者の解説。

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