演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

公開日: 更新日:

 草彅剛(50)がまた俳優としての評価を高めたともっぱらだ。映画「スピード」に影響を与えたことで知られ、世界的評価の高い1975年の名作をリブートし4月23日からNetflixで世界独占配信される映画「新幹線大爆破」に草彅は主演。オリジナル版で時速80キロを下回ると爆発という設定を「100キロ未満で即爆発」に変えて、さらに緊迫した状況下での攻防に挑む車掌役で円熟味のある演技を見せていると評判である。

「2024年公開の時代劇映画『碁盤斬り』で草彅とタッグを組んだ白石和彌監督が『脚本の理解が完璧』と称賛していましたが、草彅の多様な役柄への適応力、その周到な役づくりや表現力の高さは『新幹線~』でさらに磨きがかかったと公開前から高評価を得ています。草彅の主演作には外れがないと言われていますが、2021年公開の映画『ミッドナイトスワン』でのトランスジェンダー役で日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞に輝き、『碁盤斬り』で同賞を再受賞の快挙を打ち立てた草彅は本作で耐える姿に説得力を持たせたと絶賛されていて、3度目も十分あり得るなんて声が早くもあがっていますよ」

 そう映画関係者は言っている。

 キャリアへの評価だけじゃない。昨年は「ランキングー!」のアンケートで「2024年で50歳とは思えない男性芸能人ランキング」の1位に選出された。それは2025年になって、さらに磨きがかかったのか、年齢を感じさせない若々しさがエイジレスと見られ、「イケオジ」の代表格のように呼ばれているそうだ。50歳での再ブレークともっぱららしい。

「高強度のエクササイズを短いインターバルをおいて繰り返す『HIIT』というトレーニングに日ごろから取り組み、ストイックで真摯な姿勢を崩さないことで有名なのですけど、それでいてヴィンテージデニム集めやバイクといった趣味を楽しみ、少年っぽさを残しているところが魅力になっています。昨今は白髪交じりのヘアスタイルでも評判で、『いぶし銀の輝き』と言われてますね」

 とは、草彅を知る女性誌のベテラン編集者だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  2. 7

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  3. 8

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した