女優いしだあゆみさん76歳で死去…ショーケンとの4年の夫婦関係で何度も見せていた「強い母性」

公開日: 更新日:

 歌手で女優のいしだあゆみ(本名・石田良子)さんの所属事務所が17日、いしださんの死去を発表した。今月11日、甲状腺機能低下症のため都内の病院で亡くなったという。76歳。今月26日の“喜寿”目前の訃報となった。

 発表文によると、葬儀は近親者のみで執り行われ、お別れの会なども故人の遺志により行う予定はないという。

 いしださんは、1968年12月に発表した26作目のシングル「ブルー・ライト・ヨコハマ」でミリオンセラーを記録し、翌69年のNHK紅白歌合戦に初出場。その後も、70年の「あなたならどうする」など数々のヒットを飛ばした。ベテラン芸能ライターが言う。

映画『青春の門 自立篇』で78年の第1回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞に選ばれ、その後も81年の『駅 STATION』で高倉健さんの元妻役が話題に。83年に始まった連ドラ『金曜日の妻たちへ』(TBS系)は社会現象になるなど、ヒット作に次々と出演していた印象です」

 2019年にも倉本聰脚本の「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)、昨年のヒット映画「室井慎次」シリーズ2作にも出演と、元気な姿を見せていた。私生活では19年に亡くなった萩原健一さん(享年68)と80年に結婚、84年に離婚している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  4. 4

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  5. 5

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  1. 6

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  4. 9

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  5. 10

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード