元フジテレビアナの菊間千乃弁護士が「お台場の労働条件」を語る日は? 「めざまし」出演中に大けがの過去

公開日: 更新日:

 元SMAP中居正広(52)の「女性トラブル」に端を発する問題の収束が見えないフジテレビ。加速するスポンサー離れと大株主ダルトン・インベストメンツの“鶴の一声”もあり、ようやく浄化に向けて動き始める中、元フジテレビのアナウンサーで同局の顧問弁護士をつとめる菊間千乃氏(52)の動向が注目されている。

 フジテレビは8日の「週刊フジテレビ批評」で、週刊文春が出した訂正について「フジテレビへの不信・不満等は週刊文春の記事修正とはあまり関係はないですよ。問題をすり替えないでください。企業姿勢を問われているのですよ。謙虚に自社を反省して悔い改めてください」という厳しい視聴者の意見も紹介。現在の局を取り巻く状況を理解している様子もうかがえる。

 そんな中、元社員にして弁護士、フジテレビの内部事情にも精通している菊間氏に、フジテレビ改革をリードしてほしいとの期待の声が高まっている。

 菊間氏は、07年にフジテレビ退社後、10年に司法試験に合格。コーセー、アパレルのタキヒヨー、クラウドシステムのマネーフォワードなどの社外取締役をつとめ、ハラスメントセミナーを数多く開いているスペシャリスト。現在、フジテレビで開設されている社外からの情報提供ホットラインのヒアリング条件である「2016年4月以降」に局に在籍しておらず、該当しないというのも好条件である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗