Snow Man向井康二「マッサマン」もフジ看板番組続々中止でピンチ? 人気ヒーローの存続を危ぶむ子供たち

公開日: 更新日:

■売り切れ続出の「マッサマンカレー」

 赤いマントとコスチュームに身を包んだ向井が、"記憶力ゼロヒーロー"「マッサマン」として、小学生やゲストと記憶力対決をする企画「記憶忍者隊 マッサマン」は、瞬く間に同番組の人気コーナーとなり、昨年3月に商品化された「マッサマンのマッサマンカレー」は、オンラインで即完売。再販された店頭でも売り切れが続出するほどの人気ぶりを見せている。

「今、テレビ界が最重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)のカギを握る子ども人気を一手に集めているのが『マッサマン』でしょう。記憶力がなく、おバカキャラでありながらも、最後まで諦めない懸命な姿と、素直に泣いたり怒ったりしながら、泥臭く笑いを生み出す『マッサマン』は子どもにとって、応援したくなる等身大の魅力溢れるマスコットキャラ的な存在になっていると考えられます」(バラエティー番組制作関係者)

 そのマッサマンは、昨年7月20日から8月24日まで開催されたフジのイベント「お台場冒険王2024~人気者にアイ・LAND~」でメインキャラクターに据えられ、冒険ランドの入り口には、3.8メートルの巨大なマッサマン像が置かれた。局としても「マッサマン」を新たなフジテレビの顔とし、力を入れていきたいと思っていた矢先の中居氏の騒動だったことが伺える。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  1. 6

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  2. 7

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  3. 8

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 9

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  5. 10

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    【独自】亀山千広BSフジ社長“台風夜のお色気ホムパ疑惑” 「帰宅指示」を出しながら自分はハイヤーで…

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 5

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  1. 6

    明暗分けたメジャーの最新評価…ヤクルト村上宗隆「暴落」、巨人岡本和真は「うなぎ上り」

  2. 7

    中森明菜「奇跡」とも称された復活ステージまでの心技体 「初心を忘れるな」恩師の教え今も…

  3. 8

    フジの朝ワイド「サン!シャイン」8時14分開始の奇策も…テレ朝「モーニングショー」に一蹴され大惨敗

  4. 9

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 10

    セレブママの心をくすぐる幼稚舎の“おしゃれパワー” 早実初等部とアクセスや環境は大差ナシ