テレビ界で加速する「松本人志不要論」…敬愛する島田紳助引退時も世代交代進み影響ゼロ

公開日: 更新日:

 松本人志(61)がこのほどTBS系「クレイジージャーニー」に登場し話題である。VTR映像だったが、松本の性加害疑惑を報じた週刊文春への訴えを松本が取り下げて以降、初の放送で、復帰肯定派もいる一方で「そっこうテレビ消した」「クレイジージャーニーの神経どうなってんの」と批判の声が上がったという。

 それでもテレビの地上波復帰が遠くないとして週刊女性日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」、年末のテレビ朝日系「M-1グランプリ」が有力視されていると伝えた。だがお笑い芸人の主戦場であるテレビ界からは「今回の騒動を機に世代交代を進めるべきだ」との意見が多数上がっている。

「松本が敬愛するとされる先輩、島田紳助氏の引退劇が参考のひとつとして挙げられているようですね」と、吉本に詳しい芸能マスコミ関係者はこう言う。

「島田紳助氏は暴力団幹部とのつながりが発覚し、それを認め謝罪する会見で引退を表明し2011年に芸能界を去りました。数多くのレギュラー番組を持ち、売れっ子の司会者として活動していたのでその影響が注視されたものですが、結局ほとんど何の影響もなく、世代交代が進んで良かったという見方が大勢だったのです。松本の件もそれに倣ったら、というのです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由