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高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

加藤小夏はヒロインとしての“眩しい存在感”がいよいよ開花

公開日: 更新日:

「ウイングマン」(テレビ東京系)

 2024年秋の連ドラには期待の次世代女優も多数出演している。特に、「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)出演の鳴海唯、「高杉さん家のおべんとう」(中京テレビ制作・日本テレビ系)出演の平澤宏々路、「初めましてこんにちは、離婚してください」(MBSほか)ヒロインの林芽亜里は名前を覚えていきたい逸材だ。

 そして、秋ドラマが飛躍のきっかけになりそうなのが、22日放送開始の「ウイングマン」(テレビ東京系毎週火曜深夜0時30分~)でヒロインを演じる加藤小夏

 西野七瀬山下美月の主演でドラマ化された「電影少女」などの作品で知られる桂正和が1980年代に「週刊少年ジャンプ」に連載していた人気SFマンガが原作で、主演は藤岡弘、の長男・藤岡真威人。加藤小夏は異次元世界からやって来た謎の少女・アオイを演じる。

 3年前に日刊ゲンダイで彼女について「たぶん、タイムマシンで少し未来から来た女性の役を演じたら、すごく似合うはずだ」と書いたことがあるが、未来人ではないけれど、異次元という、この世界ではないところから来た女性を演じることになった。既にドラマのキービジュアルが公開されているが、加藤の未来派チックな髪色やセクシーな衣装にも注目が集まりそうだ。

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