“異色すぎる美人演歌歌手”不知火鈴香さん 故郷熊本の馬肉を使った安くてうまいオリジナルコロッケ

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17歳で諦めた歌手の道。でも、やっぱり「紅白」に出たい!

 中学の時に歌手の追っかけをしてました。その人の事務所がアーティストのオーディションをやるというので受け、熊本大会で優勝、九州大会で選ばれて九州代表として東京大会に出ました。そして、優勝はできなかったけど、レッスン生になりました。

 それが高1の時。それからは金曜の便で東京に行き、日曜の最終便で帰る生活を1年。いろいろあって17歳で妊娠、結婚し、歌手になる道を諦めました。

 子育てしながらバイトを掛け持ちでやり、スナックでも働きました。歌ったら「上手だね」みたいなことを言われ、ホテルや夏祭りなんかに呼ばれて歌うようになったのが今につながる縁ですね。それからだいぶ時間が経って、たまたま道の駅のライブ時に、今の事務所の社長と出会い「紅白に出たい」という思いを告げたら「じゃあ、紅白出演目標に一緒に頑張りましょう!」ということになって、デビューのお話をいただきました。

 呼ばれる時は演歌が多いけど、個人的に好きなのは松田聖子さん。マリンメッセ福岡で行われる聖子さんのライブには毎年行っています。バラード系を歌うこともあります。ハスキーな感じが高橋真梨子さんに似ていると言われることもあります。キーが合うので歌いやすいですね。

 名前は八代亜紀さんが熊本の八代市出身だったように、「不知火」は熊本の地名でもあり、果物(柑橘類・デコポン)の名前でもある、ということで、熊本から全国へという意味合いと、果物好きでもあり、たくさんあった候補の中から私が決めました。

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