勝新太郎(8)「オーナー、会社は大変なんだろ。もう、無理すんのはやめましょ」
黒沢明監督と衝突して「影武者」主役降板、制作も請け負った日本テレビ「警視-K」の早期打ち切り。その時点で勝新太郎さんの勝プロダクションは12億円以上の借財を抱え、倒産状態であった。それでも勝さんは親しい記者を集めては「さあ、飲みに行こう」と誘って遊びまくった。東京では銀座の高級…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り945文字/全文1,085文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
初回登録は初月110円でお試しいただけます。