あのちゃん人気の理由は「若者に支持される“陰キャ”」…唯一無二ポジションでライバル不在

公開日: 更新日:

 歌手でタレントの、あのが4日、都内で5年ぶりの写真集「あの写真集 あの在処」(小学館)の発売記念取材会に出席した。

「デジタルが主流な時代に、こうやってしっかり手に持って重みがあるものを作れてよかったです」とコメント。撮影について聞かれると「自然のある島なので、緑色のスープとか、緑の食べ物が多かったんですけど、僕は野菜が食べられないので、宿に戻ってお菓子を爆食いしました。5年前(の写真集)も今回も、花火をしながら撮ったんですが、5年前は髪の毛燃えちゃったけど、今回はフードをかぶりました」と偏食&変化球エピソードで会場を笑わせた。

 当日、サプライズでバースデーケーキが登場すると「僕が祝われるのがすごく苦手って知ってるのに祝って」と苦笑し、欲しいものを聞かれると「欲しいものは手に入れてるのであんまりないんですけど、家が欲しいですね。週刊誌についてこられないような家を買いたいです」と終始報道陣を笑わせた。

 超脱力ながら、昨年末は紅白出場、ドラマにも出演と快進撃を続けるあのちゃん。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は「若者に共感される“陰キャ”」としてこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  2. 2

    ジャンポケ斉藤慎二 ロケ車内での性的行為には“常習説”…吉本契約解除は「トカゲの尻尾切り」

  3. 3

    阪神フロントすでに来季組閣に着手 藤川次期監督の「右腕」ヘッドコーチ候補5人の名前

  4. 4

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  5. 5

    裁判長期化の松本人志は復帰してもお笑いの道は難しい さんまタイプで、タモリとは違うスタイル

  1. 6

    日本ハム優良2助っ人が流出危機…新庄監督まさかの「公開残留要請」、オリ&西武が調査か

  2. 7

    巨人・岡本和真「メジャー断念」に現実味…“元エースと4番”の同時流出はあり得ない?

  3. 8

    谷原章介長男「ジュノンボーイ」グランプリに期待 語られなかった実の父は「死ぬまで俳優」宣言

  4. 9

    エロオイルマッサージで女性客6人が被害訴え…おっさんセラピストのヘタくそな言い訳

  5. 10

    開店半年で会員200人…摘発された錦糸町のハプバー「人気の秘密と集客の手口」