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高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

2024年初夏注目のCM美女「次のブレーク候補」6人の名前と魅力 女優評論家がピックアップ

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畑芽育は人気女優の“登竜門”に抜擢

 人気女優の登竜門CMとしては、ファイントゥデイ「シーブリーズ」も、1990年代後半の安室奈美恵・持田香織・深田恭子をはじめ、堀北真希広瀬すずらがフレッシュな時代に起用されてきた。現在同商品のCMに出演しているのは、ドラマ「9ボーダー」(TBS系)に出演中の畑芽育(22)。

 2002年4月10日生まれ、東京都出身。子役を経て、昨年夏に「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ系)で連ドラ初主演。ブルボン「プチシリーズ」、NTTインターネット「マイペイメント」のCMにも出演している。まっすぐでマジメなキャラクターを得意としているのが彼女の女優としての特徴で、好感度の高さがCM起用につながっている。

 彼女が秘める「白」のイメージと北欧のファンタジー童話から抜け出てきたような牧歌的な存在感は、新しい時代のヒロイン女優像を感じさせると同時に、後藤久美子観月ありさ宮沢りえら1980年代後半~1990年代初頭にCMで活躍して美少女ブームを巻き起こした人たちに通じる、懐かしの「正統派美少女」の魅力も感じさせる。

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