著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉vs長谷川博己"ガチンコ勝負"を和ませる鈴木京香の存在 2人の主演ドラマが大接戦

公開日: 更新日:

鈴木京香を介してプライベートでは交流があるという話も…

 もっとも、"ガチンコ勝負"や"つばぜり合い"はテレビ局間、制作陣同士の話で、木村と長谷川には関係ない。これを裏付けるように、2人の周辺から漏れてくるのは実に穏やかな声ばかりである。長谷川に張り付く芸能記者からは「木村とはプライベートで交流がある」という話も聞かれる。長谷川といえば、2010年頃から交際が始まり、今では事実婚も間違いないと言われる鈴木京香(55)の存在がある。

 鈴木と木村は2007年1月期の『華麗なる一族』(TBS系)で、財閥のドンの執事兼愛人役とそのドンの長男役として共演した。以来それほど親密ではないが、お互いに役者としてリスペクトし合ってきたという。そして2019年10月期『グランメゾン東京』(TBS系)で再共演した木村と鈴木は、今では「京ちゃん」「キャプテン」と呼び合う仲だ。

 昨年5月、鈴木が体調不良でドラマ出演を緊急降板したときも、木村は真っ先に「大丈夫ですか?」と連絡をとっていたというから、外野が何かと木村と長谷川をライバル視したとしても、鈴木を介してつながる2人が「本気で怨み骨髄になるわけがない」というのが3人の周辺から漏れてくる現実だ。

 芸能プロダクション関係者は「将来的に、鈴木を介して木村と長谷川が共演…なんて可能性も否定できませんよ」と口にする。今年冬には『グラン~』の新作スペシャルドラマのオンエアも控えている。木村と長谷川、そして鈴木の3人がテレビ界、ドラマ界の救世主になる予感さえしてくる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?