著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

志村けん、仲本工事、蛭子能収は違法賭博で平身低頭だったけど…マスコミも偉そうに言えるのか?

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏(39)の違法賭博問題が大騒動となって、連日、関連記事が報道されている。

 僕のところにもいくつかマスコミから問い合わせがあり、芸能界のギャンブル好きや、ギャンブルにまつわるトラブルについてコメントを求められた。

 芸能界でいえば、徳光和夫アナウンサー(83)はこれまで10億円以上をギャンブルにつぎ込んだと言われ、坂上忍(56)は年末にその年に稼いだギャラを投じると公言している。

 予備校講師の林修氏(58)もパチンコや競馬で大きな借金をした経験を語っていた。

 とはいえ、彼らは自己責任の範囲でやり、話のネタにもしている。

 一方、僕は、辺見えみりの母で大ヒット曲を持つ辺見マリ(73)のことを思い出す。一時期、霊能者の「拝み屋」を信奉し、一緒にマカオに行ってカジノでお金を使いまくり、多額の借金をつくった。娘えみりのデビューが決まると、娘の事務所からも給与を前借りし、それを知った娘が10代ながら弟と共に家を出て自ら生計を立てて暮らすようになったほど。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  3. 3

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  4. 4

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  5. 5

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 7

    近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

  3. 8

    「モーニングショー」コメンテーター山口真由氏が5週連続欠席…気になる人間関係と体調を心配する声

  4. 9

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  5. 10

    参政党の躍進は東京、神奈川だけにあらず? 地方では外国人規制に“地元ネタ”織り込み支持拡大狙い