仲野太賀が2026年NHK大河「豊臣兄弟!」主演 もう“父・中野英雄の七光”とは呼ばせない

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマ第65作、2026年放送の「豊臣兄弟!」で、主人公・豊臣秀長役をつかんだ仲野太賀(31)。大河ドラマは「いだてん~東京オリムピック噺~」(19年)以来、6度目。秀長は秀吉の3歳下の弟で、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた人物と説明された。

「太賀が大河ドラマに出るということで、本当に光栄に思います」

 そうダジャレで挨拶した仲野について、制作統括の松川博敬プロデューサーは「等身大の人物を泥くさく、エネルギッシュに演じ、見る者の心をわしづかみにする唯一無二の若手俳優です」と太鼓判を押した。

 実際、そのキャリアは確かなものだ。13歳の時にテレビドラマで俳優デビューし、映画「バッテリー」のオーディションで役をつかみ、大手芸能プロとの契約も自ら動く積極性があるようだ。

「映画、ドラマ、舞台、さらにナレーションでも活躍中の売れっ子、カメラマンとしても活動しています。演技も幅広く、脚本家の宮藤官九郎や深田晃司監督ら、仲野を高評価する声も多い。日本アカデミー賞優秀助演男優賞、毎日映画コンクール男優助演賞、ブルーリボン賞助演男優賞など受賞歴も数知れません」(スポーツ紙放送担当記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  5. 5

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  1. 6

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 7

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  3. 8

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  4. 9

    西内まりや巨額金銭トラブル 借金の中身と“返済ウルトラC”

  5. 10

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か