「さよならマエストロ」「春になったら」…“父と娘”ドラマ対決の行方は?今期はおじさん世代がターゲット

公開日: 更新日:

 冬ドラマ序盤戦。連ドラが全体的に不調と言われる中、西島秀俊(52)と芦田愛菜(19)が父と娘を演じているTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」が第1話、第2話ともに世帯視聴率11%台と好発進を見せている。

「さよならマエストロ」は、《天才指揮者だったが“ある事件” で家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘》(公式HPより)の話。

「序盤はオーケストラの部分にかなり時間を割いていて、本題の“父と娘”の関係性はこれから濃く描かれていくでしょう」(テレビ誌ライター)

 それもあってか、20日の第2話終了時点でのネット上では《去年の同時期に日テレでやっていた「リバーサルオーケストラ」とかぶるけど、オーケストラものは好きなので楽しみ》《楽団メンバーのキャラがどうなっていくのか見守りたい》などの声が多かった。中には《役柄なんだろうけど芦田愛菜ちゃんが仏頂面ばかりでつまらない。オーケストラメインの話でよかったのでは》なんて指摘も。

 “父と娘の物語”と言えば、奈緒(28)と木梨憲武(61)がW主演の「春になったら」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)もそう。こちらは《3カ月後に結婚する娘×3カ月後にこの世を去る父》(公式HPより)の話。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド