著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

SNSで話題!マネージャーが仕掛ける「山本譲二メタル化計画」は成功する

公開日: 更新日:

 譲二は、とても素直な人間だと思う。かつては毎年夏に、業界人やマスコミを集めて大きなビアパーティーを開いていた。みんなとそれぞれ乾杯してガブガブ飲んでいたので、最後は立ち上がれなくなったり、何を話しているのかわからなくなっていた。

 僕らも「先にインタビューを済ませましょう」とわかっていて、後は気持ちよく飲んでもらっていた。酔ってくると、本音トークが炸裂。「若い頃はファンクラブの人数が凄かったが、恋愛報道が出た途端に数が半減。結婚したらまた半減で、4分の1になってしまった」と明かしたり、相手に合わせてエロトークもノリノリだった。

 ただ、2019年に大腸がん手術を受けてからは酒量を減らし、飲む時は「3時間まで」と決めているそうだ。僕なんかは「それってまだ飲み過ぎでは?」と思ってしまうが。

 メタル化計画の話に戻すが、八代亜紀がジャズを歌ったり、美川憲一がシャンソン、小林幸子が“ラスボス”キャラになったり、他ジャンルに進出するケースが増えた。譲二もこの流れに乗って、「メタルロックっぽい演歌」をつくってみてはどうか。

 若い人がイベントに呼ぶかもしれないし、長年のファンは驚くだろう。歌はめちゃくちゃうまいのだから、やろうと思えばいつでもできる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり