3大事務所のYGから大量流出 日本市場と“辞めジャニ”を狙う韓国芸能事務所の最新勢力図

公開日: 更新日:

 韓国の俳優パク・ボゴム(29)が30日、THE BLACK LABELに移籍し、話題になっている。

 パク・ボゴムは高身長かつ美形で歌手、モデルなど世界的に活躍。昨年11月、大阪で行われた「2022 MAMA AWARDS」の司会も務め、日本での人気も高い。そんなボゴムが選んだのが、YGエンターテインメントから誕生した独立系のTHE BLACK LABELだった。これを機に同社は本格的にマネジメントに参入。親元のYGに代わりつつあると言われている。

 韓国3大事務所といえば、東方神起や少女時代の「SMエンターテインメント」、TWICENiziUの「JYPエンターテインメント」、BIGBANG、BLACKPINKの「YGエンターテインメント」だった。

 YGは日本のavexと提携し、全盛期は日本でのコンサートも頻繁に開催していたが、近年、江南スタイルのPSY、BIGBANG、BIGBANGの弟分のiKONなどタレントが流出。傘下のBLACKに相次いで移籍している。BTSのHYBEの台頭もあり、勢力図は大きく変化している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か