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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

キンプリが5月末までの“在庫一掃セール”で稼ぎ出す300億円 ファン心理につけ込んだ営業戦略

公開日: 更新日:

 視聴者の熱い視線を集めた昨年暮れのNHK紅白歌合戦あのライブが、5人揃ったKing & Princeの最後の姿になるかもしれない。披露された「ichiban」は、ヒップホップ調に和のテイストを織り交ぜた楽曲で、今や世界の隅々で閲覧できる日本の公共放送を意識した曲だった。そして5人でのキンプリは残すところ4カ月強。音楽関係者の間ではキンプリの“駆け込みプロモーション”がちょっとした話題になっている。

 5月23日にメジャーデビュー5周年を迎えるキンプリだが、次々と仕掛けられるプロモーションについて口の悪い関係者たちは「どれだけ儲けようと企んでいるんだ」と囁いている。ジャニーズ事務所の歴史をひもとくと、メンバーが円満脱退や退所でない場合は表舞台から静かにフェードアウトさせてきた。キンプリもラストコンサートは行わないが、所属レコード会社「ユニバーサルミュージック」が発表しているスケジュールを見ると、“在庫一掃セール”感が半端ない。

■ラストシングル、ベストアルバム、映像作品を立て続けに発売

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