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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

紅白で橋本環奈&平野紫耀「かぐや様」コンビの絡みはあるのか? ジャニーズとNHKの攻防戦

公開日: 更新日:

“視聴率40%超え”が至上命令となっている今年の「NHK紅白歌合戦」で、最大の目玉となりそうなのが来年5月にメンバー3人が脱退するKing & Princeである。

 キンプリの紅白出場に、ジャニーズ事務所が積極的だったとはとても思えないが、ティアラ(キンプリファンの呼び名)たちの反応は実に敏感だった。11月9日にリリースされたシングル第11弾「ツキヨミ/彩り」の売り上げは、グループ最高の79万枚を超えた。プロモーション予算が数億円と言われたデビュー作「シンデレラガール」でさえ発売初週売り上げは60万枚に届かなかったわけだから、ものすごい記録であることが分かる。

 こうしたファンの動向を見て、NHK側はキンプリの出場シーンをスルーするようなマネはできなくなった。派手な“5人での最後の紅白”を演出し、何らかの形で最後の花道を飾ってあげるしかない。

 キンプリを最大限にブラッシュアップして視聴率を取りにいくとしたら、当日のNHKホールのステージでの「ありがとうの感謝を込めて…キンプリ・ヒット・メドレー」のような企画が最もスタンダードだろう。「シンデレラ──」から「ツキヨミ」まで3曲ほど歌い上げ、一筋の涙が平野紫耀(25)の頬に伝い落ちでもしたら、瞬間視聴率が爆上がりするのは間違いない。

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