松重豊「孤独のグルメ シーズン10」が10月スタート! 類似ドラマが絶対に勝てないワケ

公開日: 更新日:

 松重豊(59)主演、テレビ東京系の連ドラ「孤独のグルメ」のシーズン10が、10月からスタートすると発表され、ファンから歓喜の声が上がった。

 内容については今さらゴローだろうが、2012年のシーズン1から、はや10年。おかげで「飯テロ」という言葉もスラングじゃなくなった。

「大みそかスペシャルも定着して、すっかり国民的ドラマです。他局もテレ東も二匹目、三匹目のどじょうを狙って類似のグルメドラマを連発していますが、『孤独のグルメ』の人気には遠く及びません」(テレビ誌ライター)

 最近のテレ東なら、20年の「こどものグルメ」はご愛嬌で、21年の飯豊まりえ主演「ひねくれ女のボッチ飯」とか、今年の渋川清彦主演「ザ・タクシー飯店」、ハナコの岡部大主演「しろめし修行僧」なんてのもあった。いずれも「孤独のグルメ」に勝てる予感すらしなかった。

■“ゴローさん”のキャラ立ち=松重豊の演技力

「一番の理由は“ゴローさん”のキャラが立っている、つまり松重さんの演技力でしょうが」とドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点