香川照之「THE TIME,」降板で見直された安住紳一郎アナの好感度 番組の評価ウナギ上り!

公開日: 更新日:

 番組広告塔だった金曜司会の香川照之が高級クラブで乱暴狼藉──。

 そんな情報番組「THE TIME,」(TBS系)の致命的ピンチを救ったのは、やはりこの男だった。スーパー局アナの安住紳一郎。この番組の月~木曜司会でもある。

 番組には、前日に話題になった言葉をランキングした「きのうバズった!SNSトレンドワード」という人気コーナーがあるのだが、乱行写真が暴露されると、案の定、「香川照之」が1位に。しかし、安住はスルーすることなく、「香川さんはこの番組には出演しないこととなりました」と取り上げ、香川の謝罪・降板動画を約4分流した。すると、「香川の件を外さなかったことを評価」「正直な対応に感服」「安住アナの責任感の強さ」という声が寄せられ、かえって番組の評価は上がったのだ。

「朝の情報番組が全般的に低落傾向の中で、視聴率は最下位ながら、ライバルを一番食っているのは『THE TIME,』なんです。スタートして10月で1年ですが、ようやく認知され始めたのでしょう。支持されているのは、安住アナの安定感、信頼感です。その意味では、香川は朝から熱すぎて『ちょっとなあ』という感じだったから、番組としては外れてよかったんだと思います」(ワイドショーウオッチャー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり