「男闘呼組」成田昭次のバイト生活はレアケース…元ジャニーズにはびこる“ヒモ体質”の闇

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 未成年時代の特殊な体験が“永遠のヒモ体質”を生んでしまうのか──。

 7月16日に放送された「音楽の日2022」(TBS系)で復活した男闘呼組。高橋和也、前田耕陽、成田昭次、岡本健一の4人で結成されたジャニーズ事務所のロックバンドは1988年に「DAYBREAK」でデビュー。NHK紅白歌合戦に2度出場し、東京ドームでもコンサートを行うほど人気があったが、93年のツアー前に突然の活動休止が発表された。

 そんな人気バンドの29年ぶりの再結成が発表された後、成田が3年前からとんかつ店でアルバイトをしながら音楽活動をしていたと「女性セブン」が報道した。ある芸能プロダクション関係者は成田の行動に感心する。

「偉いですよ。ジャニーズのアイドルは10代の頃に異常なまでにチヤホヤされ、ファンからたくさんのプレゼントをもらう。ほとんどのタレントは、その状態が一生続くと勘違いしてしまう。人格が形成される時期に特殊な体験をするため、よっぽど自分を律せられる人間でないと、“ヒモ体質”になってしまう。いくら売れなくなっても、バイトしようという発想にならない。現に、恋人や妻が一生懸命働いて生計を立てている場合もあります」

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