松本人志"留守"の「ワイドナショー」ジリ貧を露呈 「ニノさん」猛追をかわせるか?

公開日: 更新日:

 松本人志(58)の不在が視聴率低下を招いている。4月から「ワイドナショー」(フジテレビ系)のレギュラーコメンテーターであるダウンタウン松本の出演が隔週になっている。他のスケジュールとの兼ね合いもあって毎週の出演が難しくなったと松本は説明していた。

「5月と6月の2カ月、全9回の視聴率を順位に直すと1位から5位までは松本さん出演の日で、6位から9位は不出演の日です。ある程度予想はできましたけど、こんなに早く差が付くとは思いませんでした。最大1.1%の差(※注)ですけど、テレビの世界で1%は大きい」(フジテレビ関係者)

「ワイドナショー」は2013年秋に深夜帯でスタートし、「笑っていいとも!増刊号」の終了を受けて14年4月から日曜10時の枠に移動した。

「今では当たり前のようになっていますが、ワイドナショーの開始当時はワイドショーで意見を述べる芸人はそこまで多くなかった。また、そのコンセプトをハッキリと打ち出した点で新鮮でしたし、松本人志という大御所のレギュラー出演が番組の最大の魅力でした」(キー局スタッフ)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点