総裁選報道の陰に隠れて目立たないが…最先端のデジタル庁は江戸時代の悪代官所か
一般人なら脱税も疑われる案件だが、これも修正申告でおとがめなしだった。
平井氏は香川1区、3代続いて国会議員。母は新聞社の社主。香川の政治経済を牛耳る大ファミリーの出身だ。
なぜ平井氏は数々の不祥事にもかかわらず、給料返納や修正申告で許されてきたのか。自民党の自浄能力が落ちたのか。何か大きな力が働いているのか。
昔のあるテレビ局プロデューサーを思い出した。実家は凄い資産家で、そのコネで入社、制作費を還流させて着服して私腹を肥やしていたことは公然の秘密であったが、会社からはおとがめはなし。
実家の力か。裏の汚れ仕事などを一手に引き受けて社の弱みを握っていたという噂もあった。
さて、平井氏も同じようなことがあるのか。おそらく新総理での入閣はないだろうが、逆に胸をなで下ろしているのではないか。
それにしても最先端のデジタル庁にしては、昭和の政治家、いや江戸時代の悪代官みたいな話だ。
デジタルはもういいよ。