マスコミvs芸能事務所「弾けた」と記者のスマホに連絡が…息詰まる攻防がまた始まる

公開日: 更新日:

「いったい何なんだろうな、俺たちって」

 自嘲気味に笑い、張り込み記者は言った。体を張って、渾身のスクープをものにしても、売り上げに結びつかない。記事はネットに吸収されてしまい、紙媒体の存在そのものが消えてしまいそうだ。

 先日は福山雅治が子どもの写真をモザイク付きながら掲載されたことに怒り、「守られるべきものが、守られていない。一線どころか随分越えている」などと批判した。これを受け、ビートたけしが「俺みたいに、ぶん殴りゃいい」とテレビでコメントし、張り込み取材に対する世間の風当たりがまた強まっている。いつ、どうなっても分からない身の上だ。

 もっとも、窮地ははじめてじゃない。たけしのフライデー襲撃事件(1986年)で「フライデー」のみならず、最盛期に毎週200万部も売り上げた「フォーカス」なども大打撃を受けた。ダイアナ妃がパパラッチ集団の過熱取材の中で亡くなった97年も、張り込み、隠し撮り、そして直撃という取材手法がプライバシーや人権、法律を軽視しているとの批判につながった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    TKO木本武宏“投資トラブル”関係者が不審死…首謀者が有名芸能人の娘と交際、被害額30億円超に拡大の噂

    TKO木本武宏“投資トラブル”関係者が不審死…首謀者が有名芸能人の娘と交際、被害額30億円超に拡大の噂

  2. 2
    加藤浩次の次は谷原章介がさようなら?「めざまし8」での“失言”が命取りになりかねない

    加藤浩次の次は谷原章介がさようなら?「めざまし8」での“失言”が命取りになりかねない

  3. 3
    「X JAPANはどうなる?」YOSHIKIの肩透かし“重大発表”にファンはガッカリ…

    「X JAPANはどうなる?」YOSHIKIの肩透かし“重大発表”にファンはガッカリ…

  4. 4
    奴隷根性の表れか、尊い行動か…W杯日本人サポーターの“ゴミ拾い”めぐりSNSで場外乱闘

    奴隷根性の表れか、尊い行動か…W杯日本人サポーターの“ゴミ拾い”めぐりSNSで場外乱闘

  5. 5
    「煽り」「乗っかり」「釣り」も不発に終わり…不登校YouTuberゆたぼんの今後をファン憂う

    「煽り」「乗っかり」「釣り」も不発に終わり…不登校YouTuberゆたぼんの今後をファン憂う

  1. 6
    総工費30億円・秋篠宮邸の改修コスト問題があがるが…“将来の皇太子”悠仁さまに引き継がれる妥当感

    総工費30億円・秋篠宮邸の改修コスト問題があがるが…“将来の皇太子”悠仁さまに引き継がれる妥当感

  2. 7
    SNSにあふれる団塊ジュニアの悲哀ツイート…「こんな世の中に誰がした」

    SNSにあふれる団塊ジュニアの悲哀ツイート…「こんな世の中に誰がした」

  3. 8
    「替え玉受験」横行する中で…京大卒・関西電力エリート会社員が目をつけられた理由

    「替え玉受験」横行する中で…京大卒・関西電力エリート会社員が目をつけられた理由

  4. 9
    ブラジルの英雄ネイマール“専売特許”過剰演技を封印!W杯の長すぎるロスタイムで世界が注目

    ブラジルの英雄ネイマール“専売特許”過剰演技を封印!W杯の長すぎるロスタイムで世界が注目

  5. 10
    前回大会も1次リーグで全滅…カタールW杯でも白星ゼロのアフリカ勢が精彩を欠く理由

    前回大会も1次リーグで全滅…カタールW杯でも白星ゼロのアフリカ勢が精彩を欠く理由