著者のコラム一覧
船山基紀編曲家

1951年、東京都生まれ。編曲家。デビュー作は中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」。昨年死去した作曲家・筒美京平と組んだ作品が一番多く、沢田研二、渡辺真知子、田原俊彦ら数々のヒットを飛ばした。昨年12月に編曲を手がけた作品を収録した「船山基紀 サウンド・ストーリー」(ソニー・ミュージックダイレクト、CD4枚組72曲)をリリース。

イルカさんと五輪真弓さんは中野区の小学校に通った同学年

公開日: 更新日:

 五輪真弓さんとイルカさんと僕は、同学年なんですよ。3人とも中野区の小学校に通っていたんです。

■家に遊びに来たこともあるイルカさん

 しかもイルカさんとは同じ小学校でした。おまけに4年生から6年生までクラスメートで、音楽クラブも一緒でした。彼女はグロッケン、僕が大太鼓で鼓笛隊に参加していました。家に遊びに来たこともあるんですよ。そんな2人が、同じ頃に音楽の世界に入ったわけですが、仕事で顔を合わせることは一度もなかったですね。

 イルカさんが「船山君? 私が知っているのは半ズボンの船山君!」と言って周囲を笑わせていた、なんて話を風の便りに聞くことはありましたけど(笑い)。

 イルカさんのお父さまはテナーサックスのジャズプレーヤーで、今も現役です。17年に彼女から幼い頃の思い出を歌にしたいという話がきましてね、僕がアレンジをしてお父さまがサックスを吹いて「Jazz屋の娘」ができたんです。それが小学校の卒業式以来、50年ぶりのイルカさんとの再会でした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  3. 3

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 4

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  5. 5

    そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの

  1. 6

    佐々木朗希にメジャースカウト「合格点」も…“投げては休む”は米国で受け入れられるのか

  2. 7

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か

  3. 8

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  4. 9

    “異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?

  5. 10

    やす子に始まり、やす子に終わった…一体、誰のための「24時間テレビ」なのか