著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

前田敦子の今後が心配 1歳児抱え独立していいことあるの?

公開日: 更新日:

 正月気分も抜けた感があるが、芸能ニュースはコロナ禍の中にあって静かなムードだ。

 そんな中でも正月らしく、おめでたい話題となったのが、元AKB48の板野友美(29)がプロ野球選手と結婚したこと。1年半の真剣交際だったが、芸能マスコミのマークはなかった。

 各スポーツ紙の元日の紙面は、毎年恒例の結婚スクープのオンパレードで、チュートリアル徳井義実と音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のもも、俳優の小沢征悦とNHKの桑子真帆アナ、タレントの河北麻友子と一般男性、オリエンタルラジオ藤森慎吾とブラジル人女性狩野英孝と一般女性……が続いた。徳井や河北、藤森らはすぐにSNSや事務所を通じて否定していたが、これも毎年恒例のこと。僕としては、2年連続で出ていたお笑いのケンドーコバヤシの結婚も“予想”してほしかったところだ。

 この元日スクープ合戦は、僕がスポーツ紙の記者だった頃からあった。部長クラスからデスクや記者に「正月紙面で結婚スクープを入れろ」といった無理難題が出される。そこで、年末にこれまで交際などが取り上げられたカップルをチェックしていき、付き合いが続いていることが確認できたらGOとなる。だからこそ、正月スクープの見出しや記事は「結婚へ」「結婚も」「結婚決意」といった表現になる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし