急場しのぎか? 元「光GENJI」内海&佐藤“再起用”の舞台裏

公開日: 更新日:

 1980~90年代にかけて活躍したジャニーズ事務所のスーパーアイドルグループ「光GENJI」の元メンバー、内海光司(52)と佐藤アツヒロ(47)の2人が2020年12月、25年ぶりにステージ共演を果たしたことが話題になっている。

 19年7月に創業者のジャニ―喜多川さんが死去して以降、「嵐」の活動休止だけでなく、退所者や謹慎者が続出、苦境のジャニーズだけに、伝説的アイドルたちまで“再起用”して急場をしのごうとしているのでは…なんてうがった見方も出ている。

「内海と佐藤アツヒロは20年12月、13日に大阪で、19日に東京でクリスマスイベントを開催。『ガラスの十代』など光GENJIのヒット曲を熱唱し、グループの代名詞でもあったローラースケートをはいたパフォーマンスも披露したのですが、2人がステージ共演したのは25年ぶりでした。内海が『紅白を目指せたら』なんて話すなど、今後の活動にも前向きでした」(女性誌芸能担当記者)

 光GENJIは87年デビュー。内海や佐藤アツヒロのほか、諸星和己、大沢樹生、佐藤寛之、山本淳一、赤坂晃の7人組で、改名を経て95年に解散するまで爆発的人気を誇った。現在も多くのメンバーが芸能活動を続けるが、ジャニーズに残っているのは内海と佐藤アツヒロだけ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし