「わたナギ」大森南朋“色気”封印にドラマウオッチャー脱帽

公開日: 更新日:

 最後の最後まで“独特の色気”を封印しての熱演だった。TBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」で、スーパー家政夫ナギサさんを演じた大森南朋(48)。

 1日放送の最終回の視聴率は、前回16・7%を大きく上回る19・6%と有終の美を飾っている(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「主役のメイを演じた多部未華子さんは、顔が驚異的に小さく、とにかく服が似合う。メイの衣装もアクセも攻めてはいるけれど、決していきすぎではなく、『私も真似したい』と思えるテイスト。それを多部さんはさらりと着こなした。ヒロインである以上、視聴者から『憧れ』を感じさせる要素は大切で、その点、多部さんのメイはパーフェクトだったと思います」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

 さらに「可愛いのは多部さんだけではなく、ナギサさんが大森さんというのもヒットの要因」と、こう続ける。

「清潔感のあるおじさんで、家事が得意。体調を本気で心配してくれて、仕事の相談にも乗ってくれる。そんなナギサさんに女性が癒やされるのは当然です。どんな役を演じていても持ち前の色気があふれてしまう大森さんが、今回は見事なまでにそれを隠し通した。さすがは実力派と、改めて彼の高い演技力を確認した思いです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 3

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 4

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 7

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  3. 8

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 9

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  5. 10

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主