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SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

「わたナギ」勝因はヒーローとヒロインの“らしさ”の逆転か

公開日: 更新日:

 ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(略称:わたナギ/TBS系)が1日、最終回を迎えた。同回の視聴率は19.6%と、番組最高を記録。筆者も、気付いたら毎週火曜日を心待ちするようになるほど、久々にドラマにハマってしまった。

 ストーリーは製薬会社のMRとしてバリバリ働き、仕事はできるが家事スキルがゼロの相原メイ(多部未華子)が、妹のはからいによってやってきたスーパー家政夫、通称ナギサさん(大森南朋)と出会うところからスタートする。

ストレスフリー。適度な非現実感

 筋書き自体は、よくある「働く女性」にスポットを当てたドラマのように感じるかもしれない。実際、最近のドラマの傾向としても「働く女性の現実」をリアルに描いた作品は多い。

 しかし「わたナギ」はどちらかというと、リアルさを売りにしたドラマではない。その理由の一つして挙げたいのが、主要人物が全員「いい人」というところだ。

 理解ある上司、助け合えるチーム、そして良き同僚に囲まれ、メイは仕事ができている。また、一見「毒親」かのように見えたメイの母も、倒れた娘のために苦手な料理を頑張る、不器用で憎めない母親なのだと分かった。

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