年商2億円でもタクシー移動 藤田ニコルが不満を抱く理由

公開日: 更新日:

 かつて「帝国」と呼ばれた芸能事務所「オスカープロモーション」が揺れている。昨年末の忽那汐里(27)に始まり、岡田結実(20)、ヨンア(34)も退社。今年3月で米倉涼子(45)も独立した。“次は誰か?”と予想合戦が繰り広げられている中、発売中の週刊新潮(8月13・20日号)が藤田ニコル(22)を直撃している。ニコル側は契約やギャラを巡り、「もっとイイ感じにしていこう」とオスカーに要求しているという。さらに同誌は芸能デスクの話として「折り合いがつかなければ独立もあり得る状況」とした。

「ニコルは独立について『全然、全然! そんなことないです』ときっぱりと否定しています。ただ、このままオスカーと交渉を続けても、大幅な待遇改善は見込めそうにありません。口の堅いあのニコルがギャラや契約といったデリケートなことに関する取材に応じたのも驚きですが、それくらい事務所の対応に危機感を抱いているということでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■マネジャーもつかず1人で帰宅

 最近は堀田茜(27)が8月末の契約満了をもって退社すると報じられた。ニコルと堀田といえば、オスカーのバラエティー部門のトップ2。特にニコルは年間2億円以上を売り上げ、かつての米倉に迫る勢いだという。コロナ禍でオスカーも業績を落とす中、ニコルはリモート出演で引っ張りダコ。事務所の屋台骨を1人で支えていると言っても過言ではない。それにもかかわらず、事務所のニコルに対する扱いは粗末なものだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スタンフォード大・麟太郎のメジャースカウト評価は課題山積…ド軍指揮官からも耳の痛いアドバイス

  2. 2

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  3. 3

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  4. 4

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  5. 5

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  1. 6

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 7

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  3. 8

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か