著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

高校からの助っ人生活が培った小手伸也の多様な引き出し

公開日: 更新日:

「『しゃべくり』さんがボクのシフトにかぶせてきた」(小手伸也日本テレビ「しゃべくり007」1月28日)

 昨年の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ)での神出鬼没な“謎の男”五十嵐役で大ブレークし、自ら「シンデレラおじさん」と称する小手伸也(45)。現在も時給1200円のコールセンターのアルバイトを続けているという。

 ゲスト出演した「しゃべくり007」の収録後も、バイトが入っているという彼に「なんで週1回(のバイト)をこの『しゃべくり』の後に入れてらっしゃるんですか?」と尋ねられた答えが今週の言葉だ。

 バイトの時間が迫るも「もうちょっといてくださいよぉ」と引き留められると、「僕を1時間拘束するってことは、1200円ってことですよ」と笑わせた。

 高校時代は、コンピューター研究同好会に在籍しつつ、いろいろな部活に“助っ人”、つまりバイト感覚で顔を出す「変なヤツ」だったという(ハリウッドチャンネル「クランクイン!」18年12月2日)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    これが裏金議員50人の選挙区だ! 焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速【一覧表あり】

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    ジャンポケ斉藤慎二 書類送検で「メンバー」呼ばわりに識者が疑問呈す…ピン芸人なら何と報じる?

  4. 4

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 5

    最速160キロのオリックス山下舜平大が「打線の無援護」を招く致命的欠陥

  1. 6

    ジャンポケ斉藤慎二 ロケ車内での性的行為には“常習説”…吉本契約解除は「トカゲの尻尾切り」

  2. 7

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  3. 8

    巨人・菅野智之を欲しがるメジャー球団とその条件は…《大谷ドジャースの可能性は低いが…》

  4. 9

    ジャンポケ斉藤は芸能界追放へ!抑えられなかった“異常な性衝動”…不同意性交で吉本が契約解除

  5. 10

    兵庫県知事選 失職→再出馬の斎藤元彦前知事「即戦力は私が一番」発言でまたも晒した無神経ぶり