同期に差つけられ…日テレ笹崎里菜アナ“3年目の正念場”

公開日: 更新日:

 日本テレビへ入社内定後、銀座ホステスのアルバイト経験が発覚。一度は入社取り消しとなったものの、民事訴訟で逆転入社を勝ち取った笹崎里菜アナ(24)。この4月で入社3年目を迎えるが、現状はというと、ブレークには程遠いといえる。

「入社決定後は相武紗季似の抜群の美貌もあり、将来のエース候補といわれていた。ところが、同期の尾崎里紗アナがしっかりしたアナウンス技術に加えて、大学時代に福岡親善大使を務めて海外を飛び回り培った度胸、そして愛されるキャラクターで先に注目を浴びてしまった」(日テレ関係者)

 現在の担当番組は笹崎アナが日曜の情報番組「シューイチ」、早朝のニュース番組「Oha!4 NEWS LIVE」など。それに対して、尾崎アナは入社1年目の15年から朝の看板情報番組「ZIP!」の曜日担当のフィールドキャスターに抜擢されるなど、差がついている。

「入社時、日テレと笹崎アナの和解条項に『訴訟の影響で(扱いが)不平等にならないように配慮すること』などと盛り込まれていた。そのこともあり、笹崎アナは入社時から現在まで結局、“腫れ物”のような扱いのまま来てしまった。大きな番組に起用して問題などを起こした場合、その処分をめぐって世間の風当たりが強くなるのを上層部が気にしているのが社内に伝わってしまっている。日テレは女子アナでも、広報など他部署への容赦ない異動が待っているだけに、そのうち“厄介払い”されてしまうのでは」(別の日テレ関係者)

 4月には新人アナも入社、椅子取りゲームはさらに厳しくなる。若さと美貌だけではダメな厳しい世界だけに、笹崎アナは正念場だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」